太郎山 Tarouyama ― 2011/12/17
[北関東] 太郎山(2367m) 2011年11月26日(土) → 休日の山歩き top
【晩秋の奧日光へ】
季節は冬に移りつつあるが、まだ秋山シーズンは終わってないと、11月最後の週末、奧日光の太郎山まで足を伸ばした。コースは、光徳に車を停め、山王帽子山を経て太郎山に登り、下山後は長い林道歩きで光徳に戻る(去年、紅葉の時期に男体山に登った後、志津乗越から歩いた林道であり、この時は途中から三本松まで登山者の車に乗せてもらった)。
行ってみると、紅葉も終わり初冬の風景になっており、静かな新雪歩きになったが、快晴で山々の展望が良かった。出会ったのは2組の登山者だけだった。
【光徳牧場から静かな雪道歩き】
土曜の早朝、自宅を出発し、東北道の途中で夜明けを迎え、閑散とした中善寺湖畔を走り、午前7時過ぎ、光徳の広い駐車場に着いた。うっすらと雪が積もっており、人影がない。立派なトイレがあるが、前日金曜日のメンテナンスのためまだ閉鎖されたままだ。
【晩秋の奧日光へ】
季節は冬に移りつつあるが、まだ秋山シーズンは終わってないと、11月最後の週末、奧日光の太郎山まで足を伸ばした。コースは、光徳に車を停め、山王帽子山を経て太郎山に登り、下山後は長い林道歩きで光徳に戻る(去年、紅葉の時期に男体山に登った後、志津乗越から歩いた林道であり、この時は途中から三本松まで登山者の車に乗せてもらった)。
行ってみると、紅葉も終わり初冬の風景になっており、静かな新雪歩きになったが、快晴で山々の展望が良かった。出会ったのは2組の登山者だけだった。
【光徳牧場から静かな雪道歩き】
土曜の早朝、自宅を出発し、東北道の途中で夜明けを迎え、閑散とした中善寺湖畔を走り、午前7時過ぎ、光徳の広い駐車場に着いた。うっすらと雪が積もっており、人影がない。立派なトイレがあるが、前日金曜日のメンテナンスのためまだ閉鎖されたままだ。

軽く腹ごしらえをして、7時半に出発した。車道を渡った先の光徳園地の中でまごまごしていると、ちょうどその頃駐車場に着いた女性2人組が先に山王峠への登山道(湯本光徳線歩道)に入って行った。ここのトイレも節電中のため使用禁止。
やがて2人組に追い付くと、この2人は山王帽子山まで往復の予定とのこと。そこから先は新雪の上に初めての足跡を付けて歩く。
ダケカンバと笹原の間を緩く登り、山王見晴し(現地の表示は山王峠)で一休み。
積雪は数センチで、日差しがあり、時折飛行機が青空に白い航跡を引いて飛ぶほか、物音もない。この少し先の分岐で山王帽子山・太郎山方面へ右折し、前方に山王帽子山を見ながら、深い笹藪を少し下ると林道に出る。
【山王帽子山への急登】
新雪に覆われ動物の足跡だけがあるその林道を光徳方面に少し下ると、山王帽子山への入口があり、急斜面の登りになる。この登山道も新雪に動物の足跡だけがついている。登山道の木の幹に、この地域特有の赤やオレンジに塗られた金属板が打ち付けられている。登るにつれ、振り返ると白根山や皇海山が頭を出すようになる。木につかまるようにして登る急登を経て、やがて緩い斜面になり、山王帽子山(2077m)の山頂に着く。木立に囲まれた大岩が山頂になっており、日差しが差すものの余り展望が良くない。
先ほどの女性2人組はここまでだから、ここから先は太郎山まで誰とも会わないかもしれず、何かあっても全て自分で解決しなければならないと覚悟を決め、慎重に下りにかかる。
【太郎山の山頂へ】
鞍部を経て太郎山への登りになると、これもまた地面に手をついて登るような急登だ。ハガタテ薙の道が右から合流し、なおも木立や笹原の間を急登する。新雪に動物の足跡に混じって鳥の足跡があると思っていると、すぐ近くで大きな鳥の羽ばたきの音がして驚いた。やがてシャクナゲの茂みを通り、小太郎山(2328m)に着いた。
ここは展望が良く、男体山との間に広がる森が三本松、戦場ヶ原へと続き、中禅寺湖の奧に皇海山や富士山、その右手に白根山が一望だ。
ここから太郎山へはやせ尾根で、剣ヶ峰という表札が掛かる岩場は慎重に通過する。
右下に花畑を見ながら左に回り込んで登り返し、太郎山(2367m)山頂に着いた。
12時10分で、光徳から4時間40分だ。360度の展望が開けるこの山頂にも人影がなく、祠が2つ並び立ち、三角点がある。
今通ってきた小太郎山からの尾根は、三本松方面の展望を遮る位置にあり、その左に男体山、大真名子山、小真名子山、女峰山の山々が並ぶ。
北側は木立があるが、雪で白くなりかけた峰々が西の白根山へと続く。風も穏やかで動くものがなく静止画のような風景の中、中禅寺湖の湖面だけがキラキラ波立ち動画になっている。
【新薙を下山】
いつまでものんびりしていたい山頂だが、昼食を摂り下山にかかる。登ってきた方向に下り、新薙(シンナギ)への分岐を左折し、大岩の間を抜けて花畑の広場に出て、横切る。
小尾根を乗り越えると新薙のガレ場で、黄色い矢印に沿ってこれを横切り、薙に沿って下りにかかる。
ロープも垂らされた岩場の急降下や、深くえぐれた道を下る。この道を登りに使うと、林道に車で入り太郎山に往復する最短経路になるが、余り登りたくない道だと思った。この下りで、朝からの疲れが脚に貯まり、わずかな登り返しで両太股がつってしまい、座って回復させた。以後は、上り坂では太股の筋肉を使わないため、膝を曲げずに歩くようにした(昔の2足歩行ロボットのように)。
【裏男体林道で光徳へ】
やがて林道に出る。午後2時半で、余裕で明るいうちに登山口まで帰れそうだ。振り返ると、ダケカンバ林の上に太郎山がそびえる。
裏男体林道に合流し、登山者が少ないから前回のように車に拾ってはもらえないだろうと思い10分ほど歩いていると、RV車が止まり、拾ってくれた。日帰りで福島から来た単独の男性で、男体山には20人位の登山者がいたそうだ。三本松と光徳の分かれ道になる車道まで乗せてもらい、福島まで無事に帰るよう言って別れた。歩きを約1時間短縮できた。
そこから光徳駐車場まで戻ると、ちょうど朝の女性2人組が車で帰途に着くところで、山王帽子山まで登ったあと時間が早いので、切込・刈込、湯本を回って戦場ヶ原を歩いてきたとのこと。地元の方達で、東京まで気をつけて帰るよう言ってくれた。駐車場の立派なトイレは使用可能になっていた。

今回は静かな山歩きで出会った登山者は2組だけだったが、良い人ばかりだった。午後3時40分駐車場発、多少の観光客もいる中善寺湖畔を通過し、順調に走行し、6時過ぎに川口JCT辺りから混み出し、8時前に東京の自宅に着いた。
【行程】
4時過ぎ自宅発⇒東北道⇒6:15宇都宮IC⇒7:07光徳駐車場着
4時過ぎ自宅発⇒東北道⇒6:15宇都宮IC⇒7:07光徳駐車場着
光徳駐車場7:28→7:42山王峠入口→8:28山王見晴し8:38→8:41山王帽子山分岐→8:46林道→8:49山王帽子山入口→9:44山王帽子山9:53→10:31ハガタテ薙合流→11:27小太郎山11:41→12:09太郎山山頂12:46→12:58花畑→13:06新薙横断→13:14新薙に沿って下る→14:35林道出合い→14:52林道合流→15:02車に拾われる⇒15:10車降りる→15:22光徳駐車場
15:40光徳駐車場発⇒東北道・17:15佐野SA⇒20時前自宅着
【歩行時間】 [ ]内はコースタイム
光徳→太郎山 [5:15] 4:41 山頂休憩0:37
太郎山→林道出合 [1:30] 1:49
林道出合→光徳 [1:50] 0:27+車0:08+0:12
合計 [8:35] 7:54
【高低差】
光徳1430m←→太郎山2367m=±937m

















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