秋の御前山を歩く ― 2024/11/20
[奥多摩]御前山(1405m) ⇒休日の山歩き top page
2024年11月13日(水)
奥多摩三山を構成する御前山には、10年以上前の冬の時期に、御前山・大岳山の縦走や、三頭山・御前山の縦走で行ったことがある。今回は初めて秋川の側から湯久保尾根を経て御前山に登ってみようと思った。また、時期的に、広葉樹(ブナやカエデ)やカラマツの紅葉(黄葉)にも期待した。
御前山(左)と大岳山(右) 三頭山から望む。2013年2月
【行程】
JR武蔵五日市駅=西東京バス・藤倉方面小岩行8:43発→9:16頃宮ケ谷戸~小沢バス停
9:32小沢バス停→10:01伊勢清峰神社鳥居→10:50民家跡→11:00~11:10うとう岩の露岩帯→11:38ピーク928m→11:43湯久保分岐→11:53仏岩ノ頭の下→12:20湯久保山(1044m)12:30→13:09若緑山(1191m)→13:35縦走路合流→13:46御前山山頂14:13→14:21避難小屋→14:45カラマツ広場14:52→15:13管理道へ→15:20栃寄広場→15:31栃寄沢入口→車道(林道)へ→16:19栃寄沢出口→16:39境橋バス停
西東京バス・境橋バス停16:58頃発→17:05頃奥多摩駅
【歩行時間】 [ ]内はコースタイム
小沢バス停→御前山山頂 [3:20] 4:14 +休憩0:27
御前山山頂→境橋バス停 [2:50] 2:26
計 [6:10] 7:07
【標高差】
小沢バス停340m→御前山山頂1405m→境橋バス停400m=+1065m−1005m
【まず、反省点】
出発が遅い時間になったので、武蔵五日市駅に着いたのは8時40分だったが、駅前からのバスは藤倉方面・小岩行にすぐ乗れた。天気は上々の青空。
しかし、古い2008年版の登山地図に頼り、「宮ケ谷戸バス停」で降りて登山口を探していると、現在は一つ先の「小沢バス停」が登山口になっており、親切な地元の人に道を教えてもらった。また、山頂を目指す途上で、コースタイムより大幅に時間がかかるのを気にしながら歩いたが、このコースタイムも、現在の登山地図では以前のものより30分程度多くなっている。
これら、登山口のバス停と山頂までのコースタイムは、登山地図のスマホアプリ2014年版では、既に現在と同じに書き換えられているようだ。歩き慣れた山とはいえ、できるだけ最新情報を得ておくべきと反省。
【御前山へ 秋川から南面を登る】
登山口の小沢バス停。北秋川に架かる橋の上から、一つ手前の宮ケ谷戸バス停方向を望む。ちょっと遅い9時半のスタートになった。(高度約340m)
御前山まで6.6kmの道。
家並みを抜けるとすぐ登山道になり、左側に麓の街並みを望むと、
すぐに杉の植林帯の急登が始まる。
ジグザクに急登し、左手に鳥居が見えるので行ってみると、
小高い丘の上に伊勢神社の立派な鳥居がある。(高度約460m)
この丘には、今登ってきた道のほかにも2方向から道が上がってきているようだ。麓の集落を望む。
尾根の左斜面の道を登るが、尾根上にあるだろう神社本体は見ないで通過。
千両? 葉のギザギザがないけれど。
左側の民家跡の切れ目から山並みを見上げる。笹尾根だろうか。(高度約700m)
灰色の大小の岩が続く地帯に。うとう岩。チャートの露岩帯だとか。(高度約780m)
岩の間を縫って登る。広葉樹林帯になり、紅葉が進んでいる。
広葉樹林帯で緩やかなピークを越える。この辺りで今日初めての人と行き違う。
小ピークの先のコルで、湯久保から上がってきた道が左手から合流する。(高度約920m)
尾根の左を巻いて登っているが、ここで、交差する尾根筋(支尾根)を(写真の右から左へ)乗っ越す(高度約980m)。仏岩ノ頭(1019m)の直下だ。
左手の木立が薄くなり、広葉樹や、まだ色づいてないカラマツのようだが、
すき間から山並みが幾重にも重なって見える。浅間尾根、笹尾根、・・・富士山は、見えない。(高度約1000m)
きれいに紅葉した木も現れた。(高度約1010m)
晴れた青空の下、きれいだ。
カエデ、またはモミジ。
深い針葉樹林の間に湯久保山のピーク(1044m)。
湯久保山を下りた先のコルは高度1000m程か。ここまで、高度1000m前後をダラダラと歩いてきたので、御前山の山頂までまだ400mも残っている。後はアップダウンでなく登り一辺倒にしてほしい。
しかしまたも若緑山(1191m)と。幸いその先の下りは大したことなく、ほぼ登りの継続。
ここも、はやる気持ちで直登したいところだが、右の巻き道が正しい。(高度約1250m)
針葉樹林の中を急登し、ようやく主脈縦走路に上がる。(高度約1340m)
避難小屋への分岐も過ぎて、植生保護柵の間の階段を急登する。
御前山山頂(1405m)。ベンチもある広場だが、13時45分と遅い登頂、他に人もいない。
山頂の北側は、木立の切れ目から石尾根、都県境尾根の展望があるが、草の背が高く麓の根張りが見えず、雲も出てきた。
参考に、11年前の1月の同所からの写真。
山頂から西に少し下がると、今日2人目の人と行き違う。木立が切れた所から南側の展望がある。こちらも雲が多くなってきた。近くに見える三頭山らしい影が確認できるだけ。
参考に、11年前の2月の同所からの写真。
【御前山から 北面を多摩川へ下山】
山頂を経由して14時20分、下山にかかり、避難小屋、体験の森を経て、境橋バス停を目指す。避難小屋には、先程の2人目の男性が休んでいて、煮沸しないと飲めない水について、山頂直下で濾過が十分でないためと。
避難小屋からすぐの所で右側の木立が開けて、大岳山が望める。左の尾根続きで尖っているのは、御岳山の奥の院だろうか。
手前の峰は、鋸山に至る主脈縦走路か、全山の紅葉。(色を強調してみた)
広葉樹が主体の地帯なので、落葉して見通しが良い。落ち葉を踏んで歩く。急坂はジグザグに下る。この辺りで、今日3人目の人がランニングで下りて行った。
登山道の右手に体験の森のカラマツの広場があるので、立ち寄ってみる。
落ち葉でフカフカになった広場。
黄葉(紅葉)が進む木々の下の方は広葉だが、上までまっすぐ伸びた木は針葉で、カラマツで間違いなさそう。
さらに急坂を下り、登山道と体験の森の管理道が並行する区間になったので、右側の管理道を下る。
舗装された車道だが、ほとんど遠回りせず急坂で下る。
東屋のあるトチノキ広場で登山道と合流し、舗装された林道になる。15時20分、暗くなってからの山道歩きは避けられた。
右手に沢水が流れ落ちているので、降りてみた。ゴハンギョウノ滝とか。
この先で、林道から右に下りて栃寄沢を歩く道があるが、木橋が崩落したため通行止めになっている。先程の今日2人目の男性も追い着いてきて、一緒に林道を下る。この方は、今日は奥多摩湖(小河内ダム)から御前山に入り、15kgの荷を負ってトレーニング中とか。北岳肩の小屋で働いた話とか、山のトイレの話とか、色々伺った。16時40分に境橋バス停に至る。(高度約400m)
【紅葉について】
今回、時期的に期待した山の紅葉については、登りの湯久保尾根(南面で植林帯中心)で、青空の下、奇麗なカエデの紅葉に出合えた。一方、全山の紅葉を一望することは、山の中に入ってしまうと適地が少ないのかもしれない。下りは体験の森であり、植林や混交林、カラマツ林など色々あったはずだが、北面でもあり、既に紅葉・落葉の盛りの時期が過ぎていたのかもしれない。
涼を求めて西沢渓谷へ ― 2024/08/11
[山梨・奥秩父]西沢渓谷 ⇒休日の山歩き top page
2024年8月5日(月)
2024年8月5日(月)
記録的な猛暑が続く中、涼を求めて山梨県の西沢渓谷に出かけた。西沢渓谷入口の標高は1110mとあるから、街中より6度くらいは涼しいと期待できそう。
以前からこの辺りは甲武信ヶ岳登山の際や乾徳山・黒金山縦走から下山した後に歩いたが、西沢渓谷の核心部分に入るのは初めてだ。
平日であり、甲武信ヶ岳登山の人を含め渓谷を歩く人は少なめだったが、渓谷沿いの歩道からはエメラルドグリーンの綺麗な水や多くの滝が楽しめた。途中から雨になったが、街中よりは涼しい中を歩けた。
前回、奥多摩の鷹ノ巣山でツツジを見た後の下山中に、左膝に痛みを生じた。長年の酷使により膝の軟骨が擦り減ったらしい。日常の歩行に大きな支障はなかったものの、遠出は自粛せざるを得なかった。その後、整形外科でリハビリも受け、膝の周りの筋力を強めるストレッチなどをして具合が良くなったが、なお遠出は警戒して1年経ち、ようやくこのたび、負荷の大きくない山歩きを再開することにした。
行程
8:55西沢渓谷入口バス停→9:13ねとりインフォメーション→9:18近丸新道登山口→9:25徳ちゃん新道登山口・西沢山荘・文学碑9:29→9:35二俣吊橋→9:54三重の滝10:03→10:22竜神の滝→10:30貞泉の滝→10:40母胎淵→11:00方丈橋→11:21七ツ釜五段の滝11:43→11:57西沢渓谷終点12:06→12:30大展望台→12:39大久保沢→13:04近道下る13:08→13:12ねとりインフォメーション→13:29西沢渓谷入口駐車場
中央道勝沼ICからフルーツライン、国道140号を走行し、広瀬湖まで来ると、正面の山は甲武信ヶ岳方面だ。見えているのは木賊(とくさ)山。
西沢渓谷入口の市営駐車場に駐車し、8時50分、茶店・バス停前を出発。なおトイレは西沢渓谷入口の少し手前の140号沿いにある。
しばらく笛吹川を左に見ながら車道を歩く。右手からナレイ沢が合流した先がねとりインフォメーションの広場になっており、あずまやなどがある。西沢渓谷からの帰路(迂回路)が左手から合流する。
ここを直進すると、甲武信ヶ岳(近丸新道)登山口、ヌク沢を渡り、同じく徳ちゃん新道登山口と続き、旧西沢山荘と田部重治文学碑がある。
笛吹川沿いにさらに進むと、二俣吊橋。
吊橋の上から下流方向を見る。橋は東沢の上に架かっており、右手から西沢が合流する。ここから笛吹川として流れ下っていく。
吊橋の上から東沢の上流方向を見る。堰堤になっており、奥は鶏冠(とさか)山か。
二俣吊橋を渡り、対岸の急坂を登ると、右が東沢渓谷・鶏冠山へ、左の直進が西沢渓谷への分岐点。
対岸に支沢の滝(大久保の滝)を見る木製の展望台があり、その先も木製の階段を急登する。
いよいよ、西沢本流の滝である三重の滝が現れる。木製デッキの展望台から滝を見おろすことができる。右から流れてきて、滝壺の水が奇麗なエメラルドグリーンになっており、その左で垂直に切り立った岩の間を白い水しぶきをあげて流れ落ちる。
この先も西沢左岸の歩道を進むと、次々と名前の付いた岩や滝が現れる。
フグ岩、人面洞、竜神の滝、貞泉の滝、母胎渕など。
貞泉の滝。大きな一枚岩を滝が滑り落ちる。
大きな岩がゴロゴロした場所も登っていく。
やがて、西沢に木製の橋が架かって対岸に渡る場所に来た。方丈橋だ。
対岸に渡った先で、床板が金網になった金属製の橋を上り下りすると、右手に七ツ釜五段の滝が見えてきた。
ここで雨が降り出したので、雨具を着る。11時20分頃だ。
水辺に降りる道が付いているので降りてみた。休憩し、沢水を汲んで飲みながら昼食を取る。ここまで下りて来る人は、ほかにいない。上方の歩道を何組かの人が歩いて行った。

歩道に戻り、さらに高度を上げると不動の滝。
さらに木製の階段で急坂を登り、西沢渓谷終点という案内で着いた場所は、休憩できる広場になっており、木製デッキにテーブルや椅子があり、トイレもある。この最高地点の標高は1390mぐらいか。出発点より250m余り登ってきた。ちょうど12時。
休憩場所の奥には、黒金山への登山口。思い出した。かつて、乾徳山・黒金山と縦走し、ここに降りてきたのだ。シャクナゲが咲き誇る5月の頃だった。
ここから先は、西沢渓谷の迂回路として、かつて山の木材を塩山駅まで輸送したトロッコ軌道跡の道を下る。
来るときの歩道と違い、西沢の水辺よりずっと高い位置を通る道。支沢を渡る金属製の橋は、床板が金網になっており、下を見ると怖いから、前を見て渡る。
大展望台。木賊山や鶏冠山の展望があるはずだが、残念ながら雨で煙っている。カメラも濡れ、写真もぼやけている。
大久保沢を渡る道は、本流から右に深く迂回している。先程、大久保の滝が見えた支沢だ。
トロッコ軌道の道をショートカットする歩道に入ると、一気に高度を下げた先で再び車道に合流し、程なく子酉(ねとり)橋で笛吹川を渡る。
ねとりインフォメーションの広場に出た。これで、西沢渓谷を反時計回りに一周したことになる。
13時半、駐車場に戻り、汗と雨で濡れた衣服を着替えさっぱりし、茶店で元祖よもぎ餅(1個180円)を買い求める。
山アジサイ。コース中各所で見られた。
キキョウの仲間か。西沢沿いの歩道の岩に。
シャクナゲ群生地も多いが、今回は常緑の葉しか見ることができなかった。かつて、黒金山からの下山路での風景は、こうだった。
夕方の空に金星と水星を見た ― 2015/01/19
冬の空気が澄んだ日には、朝な夕な、我が家から富士山や奥多摩、丹沢の山並みを眺めるのが日課のようになっています。今の時期は、夕方の西の空、富士山の上の方に、宵の明星・金星が輝いているほか、ここ数日は、なかなか見られない水星も、金星のすぐ近くに見えています。
太陽系の惑星の中でも最も太陽に近い水星は、夜空でも太陽に近いためなかなか見ることができませんが、今回は、1月15日に東方最大離角となり、また金星がすぐ近くに見えているため、金星を目印に水星を探すことが容易なのです。金星と水星が最も近づいて見えるのは、1月11日です。
出典は、国立天文台のほしぞら情報2015年1月
1月10日(土) 17:34 金星の右下に水星が。
1月10日(土) 17:51
1月11日(日) 17:32 金星と水星が最も接近。
1月11日(日) 17:54
1月17日(土) 17:27 水星は金星の右下だが、だいぶ離れた。
1月18日(日) 17:29 前日よりさらに離れたよう。
1月18日(日) 17:40
筑波山 人々に親しまれ続ける関東の名山 ― 2014/11/22
[関東] 筑波山(877m) ⇒休日の山歩き top page
2014年11月6日(木)
万葉の昔から人々に親しまれ続けている関東の名山
11月初旬の平日、筑波山に出かけた。
万葉集の昔から男女大衆が登り、人々に愛され続けてきた山。富士山と同様に、関東平野のどこからでも、そびえ立つ姿を遠望できる山。
男体山と女体山の二つの山頂を持ち、ケーブルカーかロープウェイを使えば誰でも楽々と山頂まで行ける。苦労して登った末の山頂での達成感を良しとする登山愛好者にとっては、ちょっとがっかりの山だ。
登ってみると、途中、樹林帯の急坂が続き、結構登り甲斐がある。山頂は老若男女でごった返すが、それも、多くの人に様々な登り方で親しまれている、この山の良さだ。次は冬の空気が澄んだ時に登れば、山頂からの遠望がもっと楽しめるのではないかと思った。
行程
10:21筑波山神社入口(駐車場)→10:34筑波山神社本殿→10:36御幸ヶ原コース入口→11:45御幸ヶ原→11:55男体山頂(昼食)12:15→12:24御幸ヶ原→12:42女体山案内板→12:45女体山頂12:59→13:34弁慶茶屋跡→14:25白雲橋コース入口→14:38筑波山神社入口
10:21筑波山神社入口(駐車場)→10:34筑波山神社本殿→10:36御幸ヶ原コース入口→11:45御幸ヶ原→11:55男体山頂(昼食)12:15→12:24御幸ヶ原→12:42女体山案内板→12:45女体山頂12:59→13:34弁慶茶屋跡→14:25白雲橋コース入口→14:38筑波山神社入口
筑波山神社の入口の市営駐車場から歩き始める。
門前の土産・食事の店が軒を連ねる前を通り、参道が狭くなると老若男女で混雑。
筑波山神社本殿の左脇から、ケーブルカーと、男体山に向かう登山道が始まる。登山道「御幸ヶ原コース」の入口には、「是より男体山」の石碑が立つ。
杉木立の中、石段の道を登る。参道の混雑ほどではないが、歩く人は切れ目なく続いている。
登山道とケーブルカーの線路が接する。この後ケーブルカーがトンネルになった所を登山道が渡る。
男女川(みなのかわ)の水源地は、大きな岩と杉の大木の多い場所だ。
筑波山神社脇の登山道入口から約1時間10分の登りで、この日は気温も高めで汗をかきながら、御幸ヶ原に到着。ケーブルカーで上がって来る多くの観光客で賑わう。
男体山山頂を目指す。木の階段の後、岩場の急登。
男体山頂、御本殿が建つ。標高871m。
男体山頂からつくば市方面を望む。
男体山から女体山を望む。ロープウェイ駅と、女体山頂。
山頂連絡路で女体山に向かう。かたくりの里あたりは紅葉している。
ガマ石。ガマの口に小石を投げ入れると、いいことがあるそうな。
女体山山頂下の分岐
女体山頂。「筑波山」の標柱が立つ。標高877mで筑波山の最高地点。
女体山頂の御本殿。
女体山頂から石岡市、霞ヶ浦方面を望む。
女体山頂から関東平野、東京方面を望む。
女体山から「白雲橋コース」で筑波山神社への下山にかかる。
ロープウェイに沿って歩くと、奇岩・怪石が次々現れる。これは出船入船。
奇岩・弁慶七戻り。
弁慶茶屋跡。ロープウェイつつじヶ丘駅への道と分かれ、ここから筑波山神社への道を急降下する。
杉林の中を歩く。
筑波山神社に向かって右脇、白雲橋コースの入口まで下山。
再び筑波山神社の境内を通り、登山口まで戻る。樹齢800年の大杉。
雲取山 ― 2014/06/04
[奥多摩] 雲取山(2017m) 鴨沢から往復
2014年5月31日(土) →休日の山歩き top
2014年5月31日(土) →休日の山歩き top
【新緑の雲取山へ】
前回1月の登山以後、ヒザに痛みが生じたので、しばらく登山を見合わせた。少しでも脚を楽にしようとストック(トレッキングポール)を2本使うことにした。登山の再開は、歩き慣れた雲取山と決め、車で鴨沢から往復することにした。
前回1月の登山以後、ヒザに痛みが生じたので、しばらく登山を見合わせた。少しでも脚を楽にしようとストック(トレッキングポール)を2本使うことにした。登山の再開は、歩き慣れた雲取山と決め、車で鴨沢から往復することにした。
5月末、早くもやってきた連日の猛暑で、晴天の日だったが、2000m級の山なりの爽やかさもあり、山の上部は新緑とツツジが綺麗だった。多くの人出で賑わい、展望もまずまずだった。鴨沢から歩く予定だったが、駐車場が満杯のため怪我の功名で小袖乗越からの歩きになり、時間が1時間近く短縮され、不安のあった脚も問題なかった。
【行程】
4:54自宅発⇒新青梅街道・青梅街道⇒6:40頃鴨沢着⇒迂回路⇒6:53小袖乗越着
4:54自宅発⇒新青梅街道・青梅街道⇒6:40頃鴨沢着⇒迂回路⇒6:53小袖乗越着
7:03駐車場所→7:07小袖登山口→7:56水場→8:15堂所→8:40マムシ岩→9:00七ツ石小屋→9:04水場9:13→9:37ブナ坂→10:08奥多摩小屋10:17→10:25ヨモギノ頭→10:46小雲取山→11:07雲取山山頂12:36→13:08奥多摩小屋→13:31ブナ坂→13:45七ツ石山13:52→14:07水場14:13→14:17七ツ石小屋→14:30マムシ岩→14:50堂所→15:48小袖登山口→15:52駐車場所
16:15小袖乗越発⇒青梅街道・吉野街道・新青梅街道⇒18:15自宅着
【車で雲取山登山口へ】
土曜日の午前5時前に車で小平の自宅を出発。新青梅街道・青梅街道を順調に走り、6時40分に鴨沢に着くと、ちょうど朝1番のバスがバス停に着いたところだった。しかし鴨沢の道路脇の駐車場は既に満杯になっている。手前の留浦の駐車場も車の入りが多く、そこから歩く登山者もいたから、相当混んでいるらしい。そこで、小袖乗越の駐車場所まで入ろうとすると、土砂崩れか何かで、鴨沢からの入口は通行止めになっている。ただ、迂回路があると表示されているので、青梅街道をさらに進み、鴨沢西バス停より先の所畑まで行くと、小袖への入口があり、「雲取山・七ツ石山 登山口 近道」と表示されている。細い舗装道路を登って行くと、小袖地区に行く車道に出合う。
土曜日の午前5時前に車で小平の自宅を出発。新青梅街道・青梅街道を順調に走り、6時40分に鴨沢に着くと、ちょうど朝1番のバスがバス停に着いたところだった。しかし鴨沢の道路脇の駐車場は既に満杯になっている。手前の留浦の駐車場も車の入りが多く、そこから歩く登山者もいたから、相当混んでいるらしい。そこで、小袖乗越の駐車場所まで入ろうとすると、土砂崩れか何かで、鴨沢からの入口は通行止めになっている。ただ、迂回路があると表示されているので、青梅街道をさらに進み、鴨沢西バス停より先の所畑まで行くと、小袖への入口があり、「雲取山・七ツ石山 登山口 近道」と表示されている。細い舗装道路を登って行くと、小袖地区に行く車道に出合う。
少し下って、「売地」の看板のある空地に無事着いた。車は3分の2くらいの入りだ。
【小袖登山口から雲取山に登る】
7時過ぎに雲取山に向けて出発。天気は良く、既に半袖シャツで十分な暑さだ。初めてダブルストックを使い歩き始める。尾根の右斜面の、薄暗い植林の中を登る。
7時過ぎに雲取山に向けて出発。天気は良く、既に半袖シャツで十分な暑さだ。初めてダブルストックを使い歩き始める。尾根の右斜面の、薄暗い植林の中を登る。
登り下りの登山者と次第に多く出会うようになる。水場を過ぎた辺りで朱色のヤマツツジが咲いている。
堂平で尾根筋に上がり、一休み。ドウダンツツジだろうか、赤い釣鐘形の花も盛りだ。
木々は濃い緑から次第に若々しい新緑に変わっていく。七ツ石小屋の辺りから上には、ミツバツツジだろうか、濃いピンク色のツツジが盛んに咲いている。
水場から左折し七ツ石山を巻いて歩くと、左手の木の切れ目から特徴のある大岳山が見え、また前方には避難小屋のある雲取山頂が見える。
ブナ坂に出て、石尾根の開けた防火帯を緩く昇降しながら歩くと、左手に展望が開け、富士山がかすかに見える(手前の山は雁ヶ腹摺山か)。
また堂々とした飛竜山と、右に三ッ山のゴツゴツした稜線が連なる。
日光にさらされ暑くなるが、真夏の暑さほどではなく爽やかだ。テント場では設営に取りかかる人達がいる。奥多摩小屋の辺りで、行動食のおにぎりとパンで栄養補給。その先のザレた急坂を登りヨモギノ頭から振り返ると、七ツ石山の右奥に控えるのは、大寺山の仏塔から三頭山と分かる。
新緑の間の急坂を一登りで小雲取へ。避難小屋のある雲取山頂は指呼の間だ。
【雲取山山頂】
午前11時過ぎ、雲取山山頂に到着。小袖登山口から4時間で、脚の痛みもなく順調に登れた。
午前11時過ぎ、雲取山山頂に到着。小袖登山口から4時間で、脚の痛みもなく順調に登れた。
避難小屋の周りと三角点のある山頂とで、登山者が思い思いに休んでいる。やや朽ちかけた東京都の山頂標識の前に、現在の三角点と、明治時代の原三角測点という遺物とその解説盤がある。
埼玉県の山頂標識の右が富士山の定位置だが、もう見えない。
飛竜山の奥に連なる奥秩父の山並みで、ひときわ伸びやかな稜線を持つのは国師ヶ岳か。
山頂を移動しつつ、奥多摩の山並みを眺めると、天祖山の背後に三ツドッケ(天目山)や蕎麦粒山、川苔山。
石尾根の延長上の鷹ノ巣山と、右奥に大岳山と御前山。七ツ石山の右奥に三頭山。
この季節にしては、まずまずの展望だろうか。
【下山】
名残は尽きないが12時半、下山にかかる。
名残は尽きないが12時半、下山にかかる。
登ってくる人もまだ多い。奥多摩小屋のテント場ではかなりの数のテントが張られている。ブナ坂から七ツ石山に登る区間はやや静かで、雲取山荘のテント場に向かう男性など数人と出会った。
七ツ石小屋の上の水場では、中高年の10人以上の団体が元気に七ツ石山に登っていくのと出会った。堂平を過ぎ、尾根の斜面を下りる道になると、まだ遅い時間でもないのに深い緑の中で随分薄暗く感じる。
3時50分、まだ午後の日差しが強い中、小袖の駐車場所に着いた。車の数はだいぶ減っている。車に戻り帰り支度をする間にも、多くの人が下山してきて鴨沢に向け林の中に入っていく。
1日中賑やかな山だった。
1日中賑やかな山だった。



















































































































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