筑波山 人々に親しまれ続ける関東の名山 ― 2014/11/22
[関東] 筑波山(877m) ⇒休日の山歩き top page
2014年11月6日(木)
万葉の昔から人々に親しまれ続けている関東の名山
11月初旬の平日、筑波山に出かけた。
万葉集の昔から男女大衆が登り、人々に愛され続けてきた山。富士山と同様に、関東平野のどこからでも、そびえ立つ姿を遠望できる山。
男体山と女体山の二つの山頂を持ち、ケーブルカーかロープウェイを使えば誰でも楽々と山頂まで行ける。苦労して登った末の山頂での達成感を良しとする登山愛好者にとっては、ちょっとがっかりの山だ。
登ってみると、途中、樹林帯の急坂が続き、結構登り甲斐がある。山頂は老若男女でごった返すが、それも、多くの人に様々な登り方で親しまれている、この山の良さだ。次は冬の空気が澄んだ時に登れば、山頂からの遠望がもっと楽しめるのではないかと思った。
行程
10:21筑波山神社入口(駐車場)→10:34筑波山神社本殿→10:36御幸ヶ原コース入口→11:45御幸ヶ原→11:55男体山頂(昼食)12:15→12:24御幸ヶ原→12:42女体山案内板→12:45女体山頂12:59→13:34弁慶茶屋跡→14:25白雲橋コース入口→14:38筑波山神社入口
10:21筑波山神社入口(駐車場)→10:34筑波山神社本殿→10:36御幸ヶ原コース入口→11:45御幸ヶ原→11:55男体山頂(昼食)12:15→12:24御幸ヶ原→12:42女体山案内板→12:45女体山頂12:59→13:34弁慶茶屋跡→14:25白雲橋コース入口→14:38筑波山神社入口
筑波山神社の入口の市営駐車場から歩き始める。
門前の土産・食事の店が軒を連ねる前を通り、参道が狭くなると老若男女で混雑。
筑波山神社本殿の左脇から、ケーブルカーと、男体山に向かう登山道が始まる。登山道「御幸ヶ原コース」の入口には、「是より男体山」の石碑が立つ。
杉木立の中、石段の道を登る。参道の混雑ほどではないが、歩く人は切れ目なく続いている。
登山道とケーブルカーの線路が接する。この後ケーブルカーがトンネルになった所を登山道が渡る。
男女川(みなのかわ)の水源地は、大きな岩と杉の大木の多い場所だ。
筑波山神社脇の登山道入口から約1時間10分の登りで、この日は気温も高めで汗をかきながら、御幸ヶ原に到着。ケーブルカーで上がって来る多くの観光客で賑わう。
男体山山頂を目指す。木の階段の後、岩場の急登。
男体山頂、御本殿が建つ。標高871m。
男体山頂からつくば市方面を望む。
男体山から女体山を望む。ロープウェイ駅と、女体山頂。
山頂連絡路で女体山に向かう。かたくりの里あたりは紅葉している。
ガマ石。ガマの口に小石を投げ入れると、いいことがあるそうな。
女体山山頂下の分岐
女体山頂。「筑波山」の標柱が立つ。標高877mで筑波山の最高地点。
女体山頂の御本殿。
女体山頂から石岡市、霞ヶ浦方面を望む。
女体山頂から関東平野、東京方面を望む。
女体山から「白雲橋コース」で筑波山神社への下山にかかる。
ロープウェイに沿って歩くと、奇岩・怪石が次々現れる。これは出船入船。
奇岩・弁慶七戻り。
弁慶茶屋跡。ロープウェイつつじヶ丘駅への道と分かれ、ここから筑波山神社への道を急降下する。
杉林の中を歩く。
筑波山神社に向かって右脇、白雲橋コースの入口まで下山。
再び筑波山神社の境内を通り、登山口まで戻る。樹齢800年の大杉。
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